自閉症

自閉症の子供が修学旅行を楽しむためにできること。

長男の修学旅行が無事に終わりました。
修学旅行の感想を聞いてみると、

長男
長男
あんまり楽しくなかった…
ここそら
ここそら
楽しくなかった!?

準備も一緒にしたし、予定通りに終わったのに…
準備万端!と思っていたのは、親だけだったみたいですね。

今回は、自閉症児がより修学旅行を楽しむためにできることを、長男の反省点を踏まえて考えていきたいと思います。

反省点1 学校での決め事

修学旅行に向けて、学校での班決めやバスの座席決めなど、学校で決めることがたくさんあります。
自閉症の子供は、自分の意見を伝えることが苦手な子が多いです。

「仲の良い子と一緒に座りたい」と思っても、みんなに伝えることができないこともあります。

長男
長男
本当は仲の良い友達と座りたかったけど、ほかの子に遠慮して言えなかった。

本音が言えないことで、自分の中でモヤモヤがたまってしまい、
「行きたくない…」
と思ってしまったみたいです。

学校での決め事は、子供同士で決めることが多くあります。
高学年になると、特に増えてきますね。

重要な決め事のときには、子供同士だけでなく、先生にも間に入ってもらうと安心ですよ。
事前に、だれと同じ班になりたいか・だれの横に座りたいかを聞いておくのもおすすめです。

決めるときに、わがままは言ってはいけないと思います。
でも、修学旅行を楽しむために、少しでも子供が納得できるようにしましょう。

反省点2 薬を服用する時間の確認

長男
長男
酔い止めの薬はいつ飲むの?先生はお昼ごはんのあとって言ってたけど…

長男は乗り物酔いがひどく、出かけるときには酔い止めが必要です。
「朝から飲んでいこう!」と思っていたのに、先生には「昼食後に飲みましょう。」と言われたので、少し不安になってしまったみたいです。

睡眠障害があり、眠前に睡眠導入剤を服用するときも、「いつもと飲む時間が違う。ちゃんと寝れるかな…」と不安になっていました。

結局、朝から電車に酔って気分が悪くなり、夜はイライラして修学旅行の初日が終了したみたいです。

薬をどのタイミングで服用するのかは、子供が納得するまで説明するようにしましょう。毎日飲んでいる薬は、できるだけいつもと同じ時間に服用すると安心ですよ。

反省点3 夜は安心して眠ることができるかを確認

長男
長男
慣れないところで寝るのは苦手。寝れなかったらどうしよう。

睡眠障害があり、眠前に睡眠導入剤を服用している長男は、初めての場所や慣れない環境だと寝られないことがあります。
家でも寝るときには静かな部屋で、アイマスクを付けて寝るくらい、寝つきが悪いです。

いつもと違う環境で眠ることは、自閉症の子供にとって大きなストレスになります。
特に音や光に敏感な子供は、大部屋では寝ることが困難なことも。

寝つきが悪かったり、音や光に敏感な子供は、先生と同室にしてもらえないかを確認しておくと安心ですね。

夜にしっかりと睡眠をとっていないと、次の日の行動に支障をきたしてしまうことも。
修学旅行を楽しく過ごすためにも、夜にしっかり眠れる環境を整えてあげましょう。

反省点4 リラックスできる時間の確保

長男
長男
一人で落ち着ける時間がなくてしんどかった。一人になりたかった。

誰かと一緒にいることは楽しいですが、常に気を張っている状態です。
周りが気になって落ち着けない子供にとっては、一日がとても長く感じられますね。

そんなときは、一人の時間を作ってあげましょう。リラックスできる時間を作ることで、友達との行動も楽しめる余裕ができてきます。

団体行動や、誰かと一緒にいることも大切です。
でも、それが原因でストレスが溜まってしまうと、修学旅行を楽しめなくなってしまいます。

適度に休憩できるように、先生に相談して、一人の時間も確保できるといいですね。

より修学旅行を楽しむために

行く場所や泊まる場所の確認

耳で聞くだけでは、理解しにくいのが自閉症の子供です。
事前に、どんな場所に行ってどんなところに泊まるのかを、写真で確認しておきましょう。

できるだけ最新の写真を選ぶようにする。

もし最新の写真がないようなら、先生に相談して前年度の写真を見せてもらってもいいですね。

もし写真だけでは不安なときは、事前に家族旅行で行ってみるとより安心ですよ。

自閉症児専用のしおりを作ってみる

学校で用意してあるしおりだけではやっぱり不安…そんなときは、時間や場所を細かく書いた自閉症児専用のしおりを作ってみてはいかがでしょうか。
ただ写真を見せるだけよりも、しおりにしてすぐに確認できる方が、わかりやすいのでおすすめです。

天気によって変わってくることもあるので、雨の日バージョンもあると安心です。
専用のしおりを作ると、修学旅行がより楽しみになりますよ。

修学旅行を楽しんで一生の思い出に

小学校の修学旅行は、一生に一度きりです。
不安もありますが、その分大きく成長できる行事です。

長男の修学旅行は、反省点が多く、「楽しかった!」と言えるものではありませんでしたが、これもいい思い出です。

自閉症の子供が修学旅行に行くことは、とても大変でストレスの溜まることです。
でも、修学旅行でしか体験できないこともたくさんあると思います。

先生方には、多くの支援をしていただく必要もありますが、事前にお願いしておくと安心できますね。
小学校の修学旅行を楽しんで、思い出をたくさん作りましょう。

今回も読んでいただき、ありがとうございました♪

ABOUT ME
ここそら
ここそら
4人の4人の自閉症児を子育て中の主婦です。毎日がバタバタ…でも、新しい発見と試行錯誤を繰り返しです。日々のこと・不思議に思ったことを少しづつ書いていけたらと思っています♪