自閉症

発達検査のWISC-Ⅲってどんな検査?何がわかるの?

先月、長男と次男が発達検査を受けました。
発達検査の結果が出るまでに少し時間がかかってしまうので、結果を聞いたタイミングで書いていきますね。

今回受けた検査はWISC-Ⅲ。

ここそら
ここそら
これまでも受けたことがあるけど、具体的にどんな検査なんだろう…

今まで詳しく知らなかったので、調べてみました。参考にしてみてくださいね。

発達検査のWISC-Ⅲってどんな検査?

WISC-Ⅲとは、5歳~16歳11か月までの子供に適応される検査です。時間は60分~90分。

一般知能を言語性・動作性・全検査の3種のIQによって測定します。この数値によって、得意・不得意がわかるようになっています。

言語性って?

言語性の検査では、コミュニケーション能力がどれくらいあるのかがわかります。
自閉症の子供は、耳で聞いて理解できる子と視覚的に伝えたほうが理解しやすい子にわかれますね。

  • 会話がどれくらい理解できているか
  • 口頭での質問の理解力はどれくらいか
  • 言葉の意味をわかっているか
  • 状況判断ができるか
  • コミュニケーション能力がどれくらいあるか  など

検査をしてくれる先生と初対面だったり、その日の気分で数値が変動することもあります。

自閉症の子供は、コミュニケーションが苦手と言われていますが、中にはコミュニケーションをとることが好きな子もいますよ。

うちの子供たちは

  • 長男…対人関係が良好
  • 次男…人見知りが激しく、人と会話することが苦手
  • 三男…対人関係は良好だけど言葉の遅れがある
  • 四男…マイペースで人に合わせることが苦手

こんな感じで、4人とも全く違いますね。
言語性が高く、コミュニケーション能力が高い子には、話して聞かせるほうが理解しやすいみたいです。
書いて伝えると、混乱することもあるので注意が必要ですね。

動作性って?

動作性の検査では、視覚的にどれくらい理解できているかがわかります。
視覚的に伝えると理解しやすい子は、この動作性の数値が高くなりますね。

  • 絵の欠けた所をさがす
  • 積み木を見本と同じように積む
  • 迷路をする
  • カードを並べ替える  など

多動の子供は、座ってもくもくとすることは苦手な傾向にあります。
動作性の検査では、集中力が必要な検査内容もありますね。
この検査も、その日の気分や状況で数値が変動します。
前よりも下がったからといって、あまり気にしないようにしましょう。

うちの子供たちは

  • 長男…じっと座っていることが苦手で、集中力が続かない
  • 次男…一人でもくもくと取り組むことが好き
  • 三男…少しすると飽きて集中力が低下する
  • 四男…座っていることができない

こんな感じで、言語性と同じように4人とも全く違う結果になります。
動作性が高く、視覚的に伝えたほうが理解しやすいタイプの子には、ノートに書いて伝えるようにするといいですよ。

言語性検査の内容は?

言語性検査の内容は、6つあります。
これらは、下位検査と呼ばれるもので、10が標準とされています。

  • 知識…一般的な知識を聞かれる
  • 類似…似ているものを探す
  • 算数…計算を暗算で答える
  • 単語…単語の意味を聞く
  • 理解…社会的なルール・状況判断を聞かれる
  • 数唱…伝えた数字を順番・逆順で答える

この言語性の検査は、口頭で質問されます。
言葉での理解力の低い次男は、「わかりません」としか言わなかったみたいで、そもそも話したくなかったそうです。

動作性検査の内容は?

動作性検査の内容は、7つあります。
言語性検査と同じで、下位検査と呼ばれ10が標準とされています。

  • 完成…絵カードの欠けているところを探す
  • 符号…見本の記号を書き写す
  • 配列…何枚かのカードを順番に並び変える
  • 積み木…見本と同じものを作る
  • 組み合わせ…ピースを組み合わせて形を完成させる
  • 記号…同じ記号を探す
  • 迷路…迷路をする

動作性の検査は集中力が必要で、どれくらい視覚的な力があるのかをみます。
視覚的に弱い長男は、目の前にあるのにわからなかったり、集中力が途切れたので迷路を省きました。

それぞれの数値からわかること

自閉症の子供は、発達がデコボコだと言われています。
言語性検査の数値が高かった長男も、高いものは11・低いものは5となっていました。

グラフにしてみるとよくわかるのですが、それぞれの得意・不得意を特定することで、伝え方や勉強方法もわかるようになります。
子供に合わない勉強法で教えていても、理解するまでに時間がかかっていては子供も疲れてしまいますね。

得意・不得意を知るためにも、発達検査は定期的に受けるようにしましょう。

いいところを伸ばして個性を大切にしよう


これまでただ漠然と受けていた発達検査ですが、多くのことを知ることができました。
特に長男は来年中学校に進学するので、詳しい結果が聞けてよかったと思います。

自閉症の子供は、みんな得意・不得意があって、それぞれ生きにくさを感じながら生活しています
どんな支援が必要か、どうやって伝えたらいいのかがわかるだけでも、ストレスは軽減できると思いますよ。

今回も読んでいただき、ありがとうございました♪

ABOUT ME
ここそら
ここそら
4人の4人の自閉症児を子育て中の主婦です。毎日がバタバタ…でも、新しい発見と試行錯誤を繰り返しです。日々のこと・不思議に思ったことを少しづつ書いていけたらと思っています♪