今日は、自閉症の子供がお留守番をするときに気を付けていることについて書いていきます。
一緒に行きたいけど、どうしてもお留守番をしないといけないときもありますよね。
もちろん、一人でお留守番をさせることは危険なので、やめるのが大前提です!
でも、おじいちゃんやおばあちゃんに頼んで、みてもらうこともあると思います。
そんなときは、3つのことを伝えてあげましょう。
- お留守番をしないといけない理由を詳しく話す
- 帰りの時間を伝える
- 何をして待っていてほしいかを伝える
それでは詳しく書いていきますね。
お留守番をしないといけない理由を詳しく話す
どうして一緒に行くことができないのか、何をするために行くのかを伝えます。
もし、子供が「一緒に行きたい」と言ったときには、わかるように絵や言葉で説明しましょう。
わかってくれるまでには、時間がかかります。
前もって伝えておくことも、重要ですね。
お留守番をしないといけないことをわかっていても、いざ出かけるとなるとパニックを起こしてしまうこともあります。
そんな時には、前日に説明した時に使ったもの(ノートやホワイトボードなど)を見せます。
書き直すと全く同じではなくなってしまうので、パニックを起こす原因にもつながってしまいますよ。
帰りの時間を伝える
「時計が読めないから時間を伝えなくてもいいんじゃない?」こんなことを思ったことはありませんか?
実際に時計が読めなくても、長い針の位置や短い針の位置を伝えることはできますよね。
私は針の書いていない時計のイラストを使って、帰る予定の時間を伝えていました。
↓こんな感じのもの。

時計のイラストを印刷したものをラミネート加工すると、ホワイトボードマーカーで書いて消せるのでおすすめですよ♪
帰り時間は、少し遅めに伝えるようにしています。
もし遅れたら怒ってしまうので。
伝えていた時間よりも、帰りの時間が遅くなってしまいそうなときは、家に電話をして遅くなることを伝えてあげましょう。
訂正した時間を書いて説明してもらうといいですね。
何をして待っていてほしいかを伝える
お留守番をしている間に、しないといけないこと(してほしいこと)も伝えておきましょう。
私は宿題やテレビ・ゲームの時間も伝えています。
時間が遅くなりそうなときには、3時のおやつも用意しています。
(できるだけ毎日のスケジュールが変更にならないようにしましょう。)
次男は3時のおやつを毎日楽しみにしているので、これは欠かさず用意しています。
帰ったらすること
帰ったら、最初にお留守番ができたことをほめてあげましょう。
「お留守番をしてくれたから助かった」、「お兄ちゃんになったね」など子供が喜ぶ言葉がいいですね。
何回かお留守番をしているとだんだん慣れてきますが、私はいつも帰ったらすぐにほめるようにしています。
「ありがとう」と言うと笑ってくれるので、疲れも吹っ飛びます♪
たかがお留守番と思うかもしれませんが、子供にとっては一大イベントです。
次もお留守番しよう!と思ってくれるようになるといいですね。
もちろん、一緒に行けるときには連れていってあげましょう。
今日も読んでいただき、ありがとうございました♪