自閉症

自閉症の子供が思春期を迎えた。そのとき知っておきたいこと。

小学校6年生になった今、長男は思春期の入り口にいます。
思春期って、誰にもやってくるものですが、男の子なのでわからないことだらけ。

体は大きくなってきたけど、心はまだ子供
でも、手出しはしてほしくない。

長男はイライラすることも増えて、毎日ストレスと戦っている状態です。
こんな状態を少しでも軽減してあげたくて、先日教育相談に行ってきました。

今回は、自閉症の子供が思春期を迎えたときにどうするかを考えていきたいと思います。

一人でできない?でも手伝っていいの?

思春期に、ほっといてほしいと思ったことはありませんか?

自分のことは自分でしたい!
でも、一人ではできない
自閉症の子供はこんなもどかしさを感じています。

たとえば、お風呂や着替えのときなどに体を見られることを嫌がる子もいます。
中には恥ずかしさを全く感じない子もいますが…

思春期は、体が大人に変わる時期。
その変化を受け入れることは、とても難しいことです。
自分の体なのに、どんどん変わっていくのを怖く感じてしまう子もいるかもしれませんね。

うちの子は男の子なので、だんだん臭いも変わってきました。(男くさいというのかな?)
お風呂も一人で入りたい。
でもちゃんと洗えないから、お風呂に入っても臭いはそのまま。

ここそら
ここそら
ほんとに、ちゃんと洗えてる?

お風呂に毎日のぞきに行くわけにもいかず、ちゃんと洗えているかを確認するしかできませんでした。
でも、暑くなり汗のにおいも気になり始めたので、週1回私が頭を洗うことにしました。(長男はすごく嫌がっていました…)

子供が嫌がることを無理やりしない。

私がしていたことは、子供にとっては大きなお世話。余計なことだったんですね。

こちらは良かれと思ってしたことでも、子供にとっては大きなお世話なことも。
気になって手伝うこともありますが、子供が嫌がっているようなら無理にしないようにしましょう。

もし、本当に困っているなら子供の方からサインを出してきます。
そのサインを見逃さないことも重要ですね。

思春期になると、一人の人として接することが重要になってきます。
何をするにも、本人の許可を得るようにしましょう。

体は大人。心は子供。

自閉症の子供は、精神年齢が実年齢よりも幼いことがあります。
でも、体はどんどん大人に近づいてきます。(この差がもどかしさにつながっているのだと思います。)

見た目で判断するよりも、子供の内面をみてあげてください。
体は大きくなっていても、心はまだ子供です。

毎日の会話を大切にする。

話すことをやめてしまうと、この先もっと会話が減ってきます
やっぱり、子供のことを知るには日ごろの会話も大切にしないとだめですね。
でも、しつこく聞きすぎると怒らせてしまうので適度がいいですね。

男の子の思春期はお父さんの出番

うちは全員男の子なので女の子のことはわかりませんが、男の子の思春期はお父さんの出番だと思います。
お父さんじゃなくても、身近な男の人でもいいかもしれませんね。

わからないことはお父さんに聞こう!

身の回りのこと・体のことなど、わからないことはお父さんに聞くように伝えましょう。
お母さんよりも聞きやすいと思うので…
ひげの剃り方も教えてもらえるといいですね。

私の知り合いの自閉症の子で、ムダ毛が嫌で永久脱毛を考えている子がいました。(今18歳だそうです。)
毛が少しでも生えていることが、気持ちわるくなってしまうみたいです。
感覚過敏のある子だと、生えかけのひげも気になってしまうかもしれませんね。

もし、どうしてもムダ毛が気になってしょうがないときには、永久脱毛もいいかなと思います。
でも、できることなら自分で処理をする方法を覚えてほしいですね。

思春期は大人になるための準備

「思春期は大人になるための準備。」このことを心理士さんが教えてくださいました。

思春期はめんどくさいものですが、これがないと大人になることはできません。
多くのスキルを学ぶために、思春期はやってきます。

大人になると、自分で考えて動かないといけませんね。
いつまでも子供でいるわけにもいかないので、徐々に大人に近づく時期が必要になってきます。

それが思春期です。
自分で気づき・考え・育っていく時期。たくさんの悩みが出てきますが、親も一緒に育っていくのです。

ここそら
ここそら
大丈夫!思春期を迎えるまでちゃんと育てられたんです。きっと思春期も突破できますよ!

大人でも子供でもない思春期

思春期は、大人に近づいている証拠。
でも、大人でも子供でもない、微妙な立ち位置です。
今までと同じように接していると、子供は不快に思ってしまうこともあります。

これまでと急に変える必要はないと思いますが、少しずつ離れていくこと・自立していくことを教えていくのも大事なことです。

大人でもなく子供でもない、でも成長していることを一番感じることができる思春期を、大切に過ごしていきたいですね。

今回も読んでいただき、ありがとうございました♪

ABOUT ME
ここそら
ここそら
4人の4人の自閉症児を子育て中の主婦です。毎日がバタバタ…でも、新しい発見と試行錯誤を繰り返しです。日々のこと・不思議に思ったことを少しづつ書いていけたらと思っています♪