終業式、行かない。
学校に行きたくない次男が、最近ずーっと言ってる言葉。
終業式って、当たり前にあるものだと思っていましたが自閉症傾向が強めの次男は違ったみたいです。
終業式って、必要ないと思う!学校には行かない!
次男になんで終業式に行きたくないのかを聞くと、意外な返事が返ってきたので今回はそのことについて書いていきますね。
Contents
始業式や終業式は必要?
次男が、終業式に行きたくない理由。
- 授業ないのに行く意味がわからない
- 2年生が最後なだけで中学校にはまだ行く
- 話を聞く意味がわからない
次男は、終業式だけでなく始業式の必要性も感じていないことが原因だったみたいです。
始業式と終業式はあることが当たり前で、なんであるかなんて今まで深く考えたことがありませんでした。
一種の洗脳みたいな感じかな?
長期休みの前と後には必ずあるものって思ってたから、次男に言われるまで疑問に思ったこともなかった。
これまでも、「今日は行きたくない…」っていうことは何回かありました。
でも、「なんで?」と聞いても返事はなし。
今回答えてくれてやっとわかりました。
これまでも行きたくないのに無理して行ってたの?
先生が来なさいって言うから。
次男の中では、先生の言うことは絶対です。
先生が来なさいというと、体調が悪くても行こうとします。
始業式や終業式を嫌がらすに行くためのポイント
始業式や終業式を嫌がらすに行くためのポイントを考えてみました。
- 始業式や終業式の日の予定を伝える
- 下校時刻を伝える
- 始業式や終業式の意味を伝える
始業式や終業式の日の予定を伝える
始業式や終業式がある日にちはわかっているので、その日の予定を伝えます。
- 校長先生のお話
- 宿題について
- 担任の先生のお話 など
できるだけ具体的に教えて、スケジュールがわからないことへの不安をなくすようにしました。
下校時刻を伝える
次に、下校時刻を教えました。
始業式や終業式って、下校時刻がいつもと違いますよね。
何時に帰るかは、次男にとって重要なポイントの一つでした。
もし始業式や終業式に行きたくなくても、早く下校できることを知れば頑張って行ってくれることもあります。
先生の話などで下校時間が延びそうな場合は、予定よりも遅い時間を伝えるようにしましょう。
始業式や終業式に行く理由を考える
始業式や終業式の意味。
これは私自身が深く考えたことがなかったので、子どもたちと一緒に考えました。
始業式の意味
- 先生に久しぶりのあいさつをする
- 長期休みにあったことを報告する
- 長期休みの宿題を提出する
- 体を学校に行くモードにする
始業式はこんな感じでした。
「長期休みの次の日はまだ体が休みモードだから学校モードに切り替える」は長男の意見でした。
終業式の意味
- 先生に当分会えないから「元気でね」と言う
- 通知表をもらう
- 宿題をいっぱいもらう
- 友達と遊ぶ約束をする
ここでも個性がでました!
先生に「元気でね」と言うのは、三男の意見。
ほのぼのとした三男らしい感じですね。
通知表をもらうは私の意見でしたが、通知表自体の意味が分かっていないことが判明…
今まで、今学期もよく頑張ったね!といっても反応が薄かったのが納得できました。笑
友達と遊ぶ約束をするのは長男。
友達と遊ぶのが生きがいな子なので、「このためだけに行っている!」と断言していました。
始業式や終業式に行く意味は、みんなばらばらの考え方で聞いていて楽しかったです。
自閉症の子どもは理由がわかれば納得する
どんなことでも、理由があれば納得できるのが自閉症の子どもです。
こんなことで!?と思うことでも、嫌々ながらするのと納得してするのとでは全然違いますよね。
理屈っぽいところもありますが、納得できると嫌がらずにしてくれます。
自閉症の子どもと付き合っていくには、自分も少し理屈っぽくなってみるといいかもしれません。
新しい発見ができるかもしれませんよ(*^_^*)