今年は土日の関係で、いつもよりも遅い2学期の始業式でした。
始業式って、当たり前にあるものだと思っていましたが自閉症傾向が強めの次男は違ったみたいです。
朝から、こんなことを言って泣き出してしまいました。
次男になんで始業式に行きたくないのかを聞くと、意外な返事が返ってきたので今回はそのことについて書いていきますね。
始業式は必要?
次男は、始業式と終業式の必要性を感じていないことが原因だったみたいです。
始業式と終業式はあることが当たり前で、なんであるかなんて今まで深く考えたことがありませんでした。
一種の洗脳みたいな感じかな?
これまでも、「今日は行きたくない…」っていうことは何回かありました。
でも、「なんで?」と聞いても返事はなし。
今回答えてくれてやっとわかりました。
次男の中では、先生の言うことは絶対です。
先生が来なさいというと、体調が悪くても行こうとします。
今回、始業式に行きたくない理由を聞けて「成長したな…」とうれしくなりました。
始業式や終業式を嫌がらすに行くためのポイント
始業式や終業式を嫌がらすに行くためのポイントを考えてみました。
- 始業式や終業式の日の予定を伝える
- 下校時刻を伝える
- 始業式や終業式の意味を伝える
始業式や終業式がある日にちはわかっているので、その日の予定を伝えます。
校長先生の話以外にもすること(宿題の提出など)を伝えて、学校に行く意味を教えました。
次に、下校時刻を教えました。
始業式や終業式って、下校時刻がいつもと違いますよね。
何時に帰るかは、次男にとって重要なポイントの一つでした。
始業式や終業式の意味。
これは私自身が深く考えたことがなかったので、子どもたちと一緒に考えました。
始業式の意味
- 先生に久しぶりのあいさつをする
- 長期休みにあったことを報告する
- 長期休みの宿題を提出する
- 体を学校に行くモードにする
始業式はこんな感じでした。
「長期休みの次の日はまだ体が休みモードだから学校モードに切り替える」は長男の意見でした。
聞いていて楽しかったですよ♪
終業式の意味
- 先生に当分会えないから「元気でね」と言う
- 通知表をもらう
- 宿題をいっぱいもらう
- 友達と遊ぶ約束をする
ここでも個性がでました!
先生に「元気でね」と言うのは、三男の意見。
ほのぼのとした三男らしい感じですね。
通知表をもらうは私の意見でしたが、通知表自体の意味が分かっていないことが判明…
今まで、今学期もよく頑張ったね!といっても反応が薄かったのが納得できました。笑
友達と遊ぶ約束をするのは長男。
友達と遊ぶのが生きがいな子なので、「このためだけに行っている!」と断言していました。
自閉症の子どもは理由がわかれば納得する
どんなことでも、理由があれば納得できるのが自閉症の子どもです。
こんなことで!?と思うことでも、イヤイヤするのと納得してするのでは全然違いますよね。
理屈っぽいところもありますが、納得できると嫌がらずにしてくれます。
自閉症の子どもと付き合っていくには、自分も理屈っぽくなってみるといいかもしれませんね。
新しい発見ができるかもしれませんよ。
今回も読んでいただき、ありがとうございました♪