中学生になった長男と次男。
最近、学校に行きたくないみたいで休む日が増えてきました。
夫と相談したりいろんな人に話を聞く中で、私の今の考えを残しておこうと書くことにしました。
もちろん、正解なんてないとは思います。
私の考えが間違っているのかもしれません。
でも、今より前に進むためには必要なことだと思っています。
学校に行きたくない理由

学校に行きたくない理由は、長男と次男で違います。
違う人間だから当然ですよね。
それぞれ箇条書きで書き出してみようと思います。
長男の場合
長男が学校に行きたくない理由。
- 偏頭痛がある
- 教室がうるさい
- 人の話し声を聞くのが苦痛
- 同級生と話が合わない(小学校低学年くらいの知能に見える)
- 「~しなさい」と強制されるのが嫌
- 勉強しても忘れるからムダ(学習障害があるため)
- 太陽の光に当たりたくない
- 先生は自分勝手だと思っている
- そもそも学校に行く意味がわからない
こんな感じでしょうか。
学校が嫌なのがよくわかりますね。
もともと音(人の声)と光が苦手なので、それだけでストレスになって毎日偏頭痛がある状態。
家では落ち着いているんだけど、学校の日は毎日マクサルト+痛み止めが欠かせない。
病院の先生からも偏頭痛の原因はストレスって言われているから、思い込みも少しはあるかもしれませんが。
中学校に行きはじめて、うつっぽいかな?って感じるようになってきました。
「生きている意味は…」とか、「生きていても無意味」とかいうのでよくない状態だと思います。
次男の場合
次男は自閉傾向が長男よりも強く、人との関りを極端に嫌うタイプ。
- 人が多いのが嫌(1クラス42人)
- 給食が嫌(偏食がひどい)
- 勉強が嫌
- 毎日何をすればいいのかわからないのが苦痛
- 体調が悪くても先生に言えない
- 人と話をしたくない
- 小学校と違うのが受け入れられない
最近は、学校が苦痛で食欲低下と睡眠不足、腹痛などの体調不良に悩まされています。
前は食欲旺盛(特定の食べ物のみ)だったのに、食べたくないと言い始めました。
ちょっとうつ気味に感じるところもあって、無理に学校に行きなさいとは言いにくい状況になっています。
今日も泣きながら学校へ行きました。
学校生活を上手に過ごすには

学校を嫌がるので、病院や療育の先生に相談してみました。
- 毎日登校ではなく、週に何日かだけ登校する
- 課題提出で登校したことにしてもらう
- 家での過ごしかたを見直してみる
まず、どれくらいなら頑張れるのかを本人に聞いてみました。
- 月曜日は行きたくない
- 体育など、特定の教科があるときは行きたくない
- 給食のメニューによって行きたくない
- がんばって2日くらいしか行けない
月曜日が行きたくないのは、長男と次男に限ったことではないはず。
教科によってできないことがあると行きたくない原因になっているみたい。
偏食があるから、食べられないメニューのときは牛乳で飲み込むのが苦痛らしい。
がんばって2日…ということは、毎週水曜日を休んでみる?
対策を練れないこともないけど、コロナウイルスのこともあってそもそも外に出たくないのがホンネみたいです。
長男曰く、「あんなに人が多いとこに行くなんて自殺行為だ!」とのこと。
今年は夏休みがいつもよりも短いこともあって、変更に弱い子どもたちはメンタル的にキツイみたいです。
本人の無理のない範囲で学校に行くのがいいとは思うけど、それが本当にいいことなのかな?
私の考え

学校が嫌なら休めばいい。
こんな風に言えたら、きっともっとラクなんだろうな。
逃げることは悪いことじゃない。
それは間違いじゃないと思う。
でもこれから先の人生、逃げてばっかりじゃ生きていけないのが現実です。
- 仕事をしないと生きていけない
- 人付き合いも必要
- 困ったときは助けを請うことも必要
- 家事もできないといけない
今以上にたくさんの困難と向き合いながら、それでも生きていかないといけない。
それなら逃げることを教えるよりも、耐えることを教えたほうがいいんじゃないか。
逃げる大切さと逃げない大切さを教える難しさ。
まだまだ勉強不足です。
結論

学校を嫌がる子どもにどう接すればいいのか、私にはまだわかりません。
でも、頑張っている子に「がんばれ」とは言えなくなっています。
たくさんの人に話を聞いて、たくさんの人の意見を参考に考えてみようと思います。
今回は思うままに書いたので、まとまりのない文になってしまいました。
なにかいい解決策があればまた書きたいと思います。